iotathetaの雑記や考えたこと

主にスプラトゥーン2がらみのこと

僕が予約発売3分で「VAXEE ZYGEN NP-01」を購入した5つの理由

vaxee.co
1.形状が現在の主流であること
 現在販売されているマウスは、大別して2種類に分けられると考えています。

  ・IE3.0クローン系(ZOWIE EC2、RAZER DEATHADDER、G703等)
  ・SENSEI系(SteelSriese SENSEI、EndGameGear XM1、Logicool G PRO Wireless等)

 この2,3年の間に発売され、話題になったマウスの多くはSENSEI系ではないでしょうか。それには、右利き左利きどちらでも使えること、大きさにより軽量化しやすいこと等々が理由に挙げられると思いますが、一番の理由は、G PRO Wirelessの存在だと思っています。
 LightSpeedの無線技術や軽量であることは大きな購入材料たりえそうですが、それだけではこぞってプロが使用したり、アマチュアが「G PROにしとけ」と太鼓判を押す理由にはならないでしょう。やはり、形状が最大公約数的にフィットするからだと思います。

 VAXEEのWebページには、主流各マウスとの3次元の比較画像が載っています。 

 ZYGEN NP-01 マウス比較リスト_ニュース_最新ニュース | VAXEE 日本語 :: 日本

 特に、G PRO Wireless、ZOWIE S2、XM1と形状を比較するとほぼ同様な形状をしています。大手メーカーのIE3.0クローン系で有名なのは、ZOWIE EC2とRAZER DEATHADDERあたりがクラシックなのではないかと思います。

 自分は現在RAZER DEATHADDER V2を使用しています。理由としては再購入が容易であること(形状が変化しない)と、センサー性能が良さそうという2点です。元々IE3.0クローン系統のマウスは使用していなかったのですが、ものは試しということで買ってみてました。結果、少し大きいこと、滑りやすいこと、クリック感が多少乏しいということ以外は良いマウスだと思い使用しています。

 今回購入したNP-01はそれらの欠点を覆す良いマウスだと期待しています。


2.軽量であること
 75gと十分軽量です。軽すぎもダメだと某finalmouseで気付きました。


3.コード部分に工夫がされていること
 ただの柔らかい、所謂パラコードではなく、表現しにくいですが半分芯が入ったようなパラコードではないため、デスク上にほぼ接地「しない」のではないかと想像します。

www.youtube.com


 所謂低センシ(180振り向き25cm~30cm)のプレイヤーの場合、大抵のマウス稼働域、つまりマウスパッドの大きさはおおよそ横が40cm、縦が30cm以上のパッドを使用しているのではないかと想像します。自分がそうです。その場合、マウスバンジーは勿論使用するのですが、なるべくマウスバンジーの反発力を感じないようなコード長に調整した場合、どうしてもデスク上と接地してしまうのが気掛かりでした。上記の動画の様子では、かなり軽減してくれるのではないかと期待しています。

 

4.設計の意図が明確で誠実であること
 正直に言ってしまえばこれが本当は1番目です。YouTubeでの動画説明やTwitterでの活動を見るに素晴らしいと思います。エンタメ性は全くないですが(個人的には好ましい、変なPV見るより技術説明の方が萌える)、他メーカーでここまでやっている所は無いのでは。


5.とんでもないゲーミングマウスであること
 Noppo氏ですからね...とんでもないアコガレを感じますよね。世代としては少し上なんですが、様々なエピソードは昔から知っていたので応援したいです。というか購入時点で応援してます。

www.youtube.com
他にも60Mクリックだったり、コーティングだったり、元ZOWIEだったりと挙げればキリがないのですが、到着まで夜しか寝れない日々を送って行きたいと思います。

【Finalmouse Ultralight 2 CAPETOWN レビュー】替えが効きにくいマウス

 後先の事を考えない場合、85/100点 
 後先の事や性能を考えた場合、50/100点 

 まとめ

 ・インフィニティスキンを貼ったとしても小さいサイズ。
 ・値段が高い。先にCooler Master MM710を試してみては。
 ・センサー等の基本機能は標準レベル。
 ・インフィニティスキンは綺麗に貼れない。
 ・インフィニティスキンに惚れ込んだ場合悲惨。

0.買うべき人
 ・とにかく軽いマウスを求めている。
 ・インフィニティスキンにアコガレを感じる。
 ・今更ファイナルマウスファンボーイ

1.形状
 ゲーミングマウスとしては最も小さいのでは。
 大前提として、このマウスを使用する際に形状についてはっきりと差が出るのは、インフィニティスキンを貼るか、貼らないかです。貼らない状態の形状に、特筆するような部分はありません。つまみ持ちで頑張るしかない大きさ、形状です。

 インフィニティスキンを貼る場合、正直「人それぞれ」としか書けないと思います。逆に言えば、人それぞれの感性や感覚にある程度合わせることが出来る稀有なマウスだと思っています。
 よくある貼り付け方としては、
 ・左側面に1.2mmを貼る or 貼らない。
  →1.2mm以上のスキンを貼るとサイドボタンが埋没し押下しにくくなる。
 ・右側面にいずれかの厚みスキンを貼る。
  →1.2mm or 2mmがおすすめ。2.5mmでも可。
 ・手のひら部に1.5mm or 2mmスキンを貼る。
  →各側面の厚みに合わせたスキンを貼る。確実にシワができるため気になる
くらいじゃないでしょうか。 他レビュー等を見て多いのではないかと感じるのは、右側面と手のひら部への貼り付けです。

 販売ページ等に、過去のAir Ninja58と同等の形状にカスタマイズ出来ると記載されていますが、どのインフィニティスキンの組み合わせか明示されていないため全く不明です。この辺は仕事が雑だと思いますし、さらに書くなら、インフィニティスキン単体販売もするよ!と告知していたにも関わらず、してないじゃん...と。

 また、世の中に無限など存在しないように、インフィニティスキンも劣化します。
  ・手垢で劣化
   →1週間もすれば黄ばむはずです。セスキ水では取れませんでした。
  ・シールが劣化
   →貼って剥がしてを繰り返すと、特にスキン角部分の粘着力が皆無になります。
  ・本体にシール残りが付いてベタベタする
   →割と取れにくく厄介です。
 要約すると、インフィニティスキンは丁寧に大切に扱うことをおすすめします。

 シューレースケーブル。余程こだわりが無い限り変更する必要はないと思います。


2.重量
 説明不要、47g。G PRO Wirelessから乗り換えても違和感を確実に感じるレベル。大抵の人は10g違う場合、違和感を感じると思います。僕の場合、Logicool G304(80gちょい)からの乗り換えだったため、相当な違和感を感じました。


3.各スイッチ
 メインスイッチはストロークは標準レベルで、そこまで問題とはならないレベル。硬さは普通。Logiから乗り換えた人は違和感をそこはかとなく感じるのでは。
 マウスホイールの回転は柔らかめ。誤爆等は操作によって起こる可能性がある印象。ホイールクリックは普通程度の硬さ。
 サイドスイッチはストローク量は若干長いかと。クリスピーな感覚に慣れた人の場合明らかに違和感を感じるかと思います。
 少し項目とは違うことを書きますが、ビルドクオリティは可もなく負荷もなく。もっときっちりしたゲーミングマウスは山程あるはず。


4.センサー等
 様々なレビューのMouseTester結果画像を見るに、普通の3360な感じで問題はありません。唯一ポーリングレートが500hz、といったところがありますが、変更出来ますしおすし。


5.おすすめ出来ない最大の理由
 インフィニティスキンの使用を熟知し使いこなして、このマウスを自分の手に合わせれば合わせるほど悲劇が待っていると言えます。インフィニティスキンを貼り付けしないのならまだいい。
 理由は単純に、このマウスが今後再販されることはないことと、インフィニティスキンと同等の機能を持った市販品が存在しないからです。
 仮にインフィニティスキンを貼り付けしない場合、まとめに記載したCooler Master MM710 が、乱暴に言ってしまえばほぼ同等のマウスなので、まだ買い替え先があります。貼り付けする場合...本当に買い替え先無いのでは。

 重いマウスから軽いマウスへ変更する場合も、逆の場合も、完全に慣れるまで相当な時間が掛かるはずです。自分の経験から書くと、特に軽い→重いへ変更した場合、手首への負担が半端ではなく、恐らく数日以上、慣れるまでの時間が掛かると思います。慣れたとしても「ファイナルマウスの頃は手首痛くならなかったのにな」みたいな事をふと思うはずです。

 まぁ普通に使う分には良いマウスです。

【SteelSeries Rival 600 レビュー】ラバー問題を別とすると選択肢に入れていいマウス

 75/100点 それなりにおすすめ出来ます。

 まとめ
 ・人にもよるがシリコングリップはそこまでヤワじゃない。
 ・センサー等の基本機能は2020年現在でも十二分に優秀。
 ・形状のおかげで重さは割と感じづらい。

0.買うべき人
 ・デュアルセンサーの凄さを試したい、もしくはLODの重要さに気付いた
 ・最近元気の無いSteelSeriesマウスを応援したい

1.形状
 大柄でかなり幅広です。手の小さい人は素直に別マウスを選ぶべきかなと。

 最大の特徴は右側面のシリコングリップについてです。2つのシリコンに分かれており、男性の標準的な手の大きさ、持ち方であれば薬指が前側、小指が手前側のシリコンに触れるよう配置してあります。それらの位置は絶妙で非常に心地よく感じます。

 また、右側面が膨らんだ形状となっており、マウスを持ち上げる際のサポートが、右側面のシリコンの意味となります。逆に言えば、右側面の膨らみによる握りにくさをカバーするため、シリコンが存在するはずです。

 ケーブルは柔らかさを感じる硬めケーブル、と表現しておきます。マウスバンジーは必須。自分は結束バンドでケーブルの根本を持ち上げるカスタマイズを行っています。


2.重量
 96gと重い部類となります。シリコングリップや発光部、各スイッチ等や深度センサー、マグネット着脱機構を搭載したマウスとしては、発売当時かなり頑張った重量だと自分は思っています

 重心バランスはほんの少しマウスのおしり寄りですが問題ないレベルかと。

 シリコングリップや形状のおかげで、そこまで重さは感じませんが、他軽量マウスからの乗り換えは確実に違和感を感じるでしょう


3.各スイッチ
 左サイドの奥スイッチは、シビアなFPSタイトルで使用するとき無いものと考えた方が良いと思います。このスイッチに、自然に親指が届く人はほぼ存在しないのでは。

 メインスイッチはストロークが長く感じますがそこまで問題とはならないレベル。硬さは普通。

 マウスホイールの回転は柔らかめですが誤爆等は起きにくい印象。ホイールクリックは軽めで明確。

 サイドスイッチはストローク量は普通程度で可もなく不可もなく。クリスピーな感覚に慣れた人だと長いと感じるかもしれません。


4.シリコングリップ
 様々な低評価レビューで見かけるのがシリコングリップのズレ。ここで告白しておくと、実は自分このマウス中古で買いました。かなり安かったです。で、ほぼ毎日FPSで使用して2ヶ月ですが、ズレてくる傾向は全く見られません。

 恐らく、シリコンがズレる原因の最大理由は、マウスを横から握る力が強いから、だと思います。というか確実視しています。経年劣化は置いといて。

 マウスを握る力が強いことは80%否定しません。また、シリコンを貼り付けるよりもよい方法があると思っているので、やはりこのマウス最大のウィークポイントはシリコンです。

 ただ、数値化も何もしていないので恐縮ですが、このシリコンはそこまでヤワではないと思います。仮に経年劣化等でズレた場合、接着剤やらがあります。さらに言えば、近年のマウス性能の伸びは凄まじいものがあるので、我慢できなくなれば、単純に買い換えれば良いかなと。


5.センサー等
 様々なレビューのMouseTester結果画像を見るに、3389系統よりも安定しています。特にxSUMについては素晴らしい結果が見れるはずです。

 深度センサーについては確実な効果があります。表面キャリブレーションを行い、最低LODにすれば特に問題なくプレイ出来ます。ちなみにマウスパッドはXtrfy GP2、Logicool 440t、SteelSeries Dex等でテストしました。普段はXtrfy GP2使ってます。
 仮にLODに関して何も考えていなかった人がこの機能を使用した際には感動するはず。プレイ感覚変わります良い意味で。


6.その他
 ソフトウェアは普通。使いづらいということは無い。
 ライティングは綺麗だが熱持ちそうなのでオフって使用してます。
 重り機能(重心位置調整)は画期的だが基本的に使わない方がいいのでは。
  →全部乗せすればRival 650と同等の重量になります。

SteelSeries Zeroシリーズはガセネタだったのかな...

【Xtrfy M3】レビュー ~M4が発売された今、この重量級マウスの立場とは~

www.xtrfy.jp

 

▲前提
 ・手の大きさが普通~大きい人向け(筆者:18.5cm)
 ・軽量マウスじゃなきゃダメアレルギーの人は無理

★レビューまとめ
 ・重さは感じるが、重量バランスが極めて優秀なため無問題。
 ・ビルドクオリティは優秀、挙動も問題なし。
 ・他大型マウス等とは若干異なる形状のため触る価値はある。

■形状
 所謂IE3.0クローンに大別されるものですが、他製品と比べて明らかに異なる部分が2点あります。この2点によって、購入するかが決まると言っても過言ではないと思います。
 その2点は、「マウス右下部分のでっばり」「マウス右上部分のへこみ」です。特に「マウス右下部分のでっばり」については人によってフィーリングが大きく異なる可能性があるはず。

 まず「マウス右下部分のでっばり」について。いきなり他製品の話になりますが、Razer DeathAdderやLogicool G703、Zowieの左右非対称形状の製品は、M3よりでっばりが滑らかです。対してM3は前述のマウスと比較して、でっばりが急です。

www2.razer.com

gaming.logicool.co.jp

zowie.benq.com


 どのような意味を持つのか?それは「マウスを持ち上げ、置くとき」のフィーリングです。私はそのような動作をする場合、クセとして、マウスの右後ろが先に接地します。データがあるわけではありませんが、大抵の人は、常にマウス全体を同時に接地するようなことはないと考えています。
 つまり、接地する際にでっばりが先に当たるため、他マウスとは異なるフィーリングとなります。メーカ側も承知しているのか分かりませんが、左右後ろ・裏側接地面を、マウス全面より多く削り(角度25度・1.5cm程度)、斜め部分を増やすことによって、フィーリングを緩和しようとしているように見受けられます。これ文字で表現するのすごく難しい...

 次に「マウス右上部分のへこみ」。へこみと表現するのがいいのか、くびれとするのがいいのか悩む形状です。端的に言えば、他大型マウスよりもグッと絞られています。個人的には非常に好みですが、他マウスから移行した場合、違和感を感じる可能性は否定できません。正直少し触っていれば慣れる程度のシェイプかと思います。
 では何故問題となる可能性があると考えたのか?それはM3が他IE3.0クローンに比べて大型であるからです。手が非常に大きく、指が太く長い人が握った場合、薬指および小指が置ききれない可能性があります。
 ただし、M3をデザインしたHeaton先生のマウスの持ち方はかなり独特で、薬指・小指をマウスパッド上に置きます(Heaton 持ち方で検索)。それを考慮すると、右上部分のへこみについては十分に理解出来ます。すなわち、薬指に触れないようにあえてシェイプを絞っている、と考えることが出来ます。
 私自身は普通にへこんだ部分に薬指・小指を収めて持っていますが。

 その他、サイドボタンやホイール位置については、手の小さい人以外は問題ないと思います。

 また、かぶせ持ちに特化しているマウスのように記載された他レビューがありますが、個人的にはかぶせ持ち、つかみ持ちまでは十分使用できるマウスだと感じます。


■スイッチ関連
 左右クリックのストロークは極めて普通か、Logicool等のストロークやクリックの軽さが際立つマウスから乗り換えた人には、少しストロークが長く感じるかもしれません。とはいえ、全く問題なく良好です。
 マウス前方のLED部分までなら、どこを押下してもクリックするための圧は変わらない印象です。つまみ持ちの方は厳しいかもしれませんが、かといって重すぎてハゲるといったことはないと思います。
 サイドスイッチはクリスピーな感覚で、ストローク深さも短く、全く問題なく良好かと思います。あえて言えば、マウス前方のLED側のボタン形状に合わない人がいるかもしれませんがごく少数かと。


■重量
 104g。今となれば重量級マウスですが、大型であること、発売時期を考えると通常の重量と表現するのが適切ではないかと考えます。が、現状では重いとされるのは仕方がないかなとも思います。
 重量バランスは極めて良好です。これだけマウスのおしり部分に肉が付きまくっている形状でありながら、マウスを持ち上げた時に感じる重心位置はほぼセンサーと同位置です。ほぼありえないとは思いますが、もしかすると、M2同様に重りが仕込んであるのか...とも考えてしまいます。残念ながら分解画像は見つかりませんでした。あと自分のマウスは分解する気にはなれません。不器用なので。


■その他
 ファームウェアは上げるように。
 コードは布巻きの硬いコードです。マウスバンジー必須。
 挙動は問題なし。LODも問題なし。ド定番PMW3360ですから。
 Heaton先生のサインがでーれーかっこいい。


■立場
 FinalMouseに始まった軽量マウスが全盛の今、M4が発売され、さらにRazer DeathAdder V2という大型軽量マウスが発売された現状で、M3の立場は何なのかと考えたとき、消えゆく運命にあるマウスなのだと理解する必要があります。
 もちろん人によりますが、極めてユニークな形状のM3は、他マウスには無い魅力を十分に備えた逸品だと自分は認識しています。
 可能性は極めて低いなと思っていますが、軽量モデルが発売されればと切に願います。例えばRoccatはKone Pure Owl-Eye を、Kone Pure Ultraとして軽量化し発売しました。Razer DeathAdder V2についてもそうです。
 M3ももちろんのこと、特にM1に関しては様々なレビューで高評価を得ているマウスですので、これの軽量モデル・センサー部のアップグレードされたモデルが発売されれば、M4より注目を集めるマウスとなるのではと考えてしまいます。
 また、最近の傾向として大型マウスはそこまで注目されているとは言えません。単純に大きいマウスは軽量化しにくいという事もあると思います。それより、無線化やクリック感の強化、綺羅びやかなライティングなどの方が、一般受けはいいと言えます。

 軽量マウスが現状で持て囃されているのには、確実に沢山の理由があります。その上で、大型で軽量マウスの選択肢が今よりも増えれば面白いな、と考える今日このごろです。

【Logicool G Pro X Keyboard】レビュー よっぽどの理由がない限りFPSプレイヤーはこれ買っとけば間違いないよって話

まとめ
 1.メジャーなメーカーでキー軸を簡単に交換出来ることは凄まじいメリットしかないよ。
 2.メジャーなメーカーで、現代のゲーミングキーボードに性能差は無いに等しいので、どれ買っても一緒だよ。
 3.ライティングがあったところで強くなれないよ。
 4.じゃキー軸変更出来てそこまで高くないこれ最強では?

gaming.logicool.co.jp



ゲーミングキーボードを買う時、何が判断基準となるのか?
 1.サイズ(フル or テンキーレス)
 2.軸(赤 or 茶 or 青...)
 3.機能(イルミネーション、マクロ機能...)
 4.性能(反応速度、軸の耐久性...)
 5.メーカー
多分このくらいだと思うんですよね。

 1のサイズ。最近はテンキーレスよりさらに小さい、60%とかも出てますけど、よほどの理由がない限り、サイズはテンキーレスまでにした方がいいと思います。お前らのゲーム環境はそんなに狭いのかと。
 Logicool G Pro X キーボードは極めて伝統的なテンキーレスのサイズに収まっているので、テンキーが不必要ならよいのかなと。もしテンキーだけ欲しいって人は、別で買えば済むだけの話。キーボード本体から伸びるコードは布巻きで硬めですが、そんなに気にするほどではないかと。キーボードなので。
 実は自分、このキーボードを買うまではフルサイズのテンキー付きキーボードしか使っていなかったということは告白しておきます。今回テンキーレスにした理由は、両手(両肘?)のポジションを等間隔にするためです。テンキー分、右のスペースが開くので、マウスの可動域や標準時のポジションに余裕が生まれるのですげー楽です。その昔はセンシが高かったので、SteelSeriesのQCK miniで十分だったんです...

 2の軸。Logicool G Pro X キーボードに付いているのは青軸。自分も購入して触るまでは「青軸なんてカチャカチャ言うだけのクソ軸だろ、赤軸の方がスムーズに操作出来るわハゲ」と思っていたのですが、全然間違いでした。多数の青軸ファンに土下寝して謝罪させて頂きます
 スムーズな操作という点では、正直アマチュアレベルの自分では、赤軸と比べほぼ遜色ありません。連打もしずらいと思ったことは無いです。赤軸、茶軸からの乗り換えで違和感を感じる人は多数いるかもしれませんが、クソ乱暴に、気のせいとまで言い切ってしまいます。ゲームのプレイ中では指先に意識集中しているよりは、目の前の画面に集中するべきですし、そもそも乱戦の際にはそんなこと言って(感じて)られないと思います。
 操作量を図る値として、KPMがありますが、ゲームプレイ中に、赤軸と青軸で差があるというデータについて、自分は見つけることが出来ませんでした。Logicool ゲームソフトウェアにはKPMを測る機能があるので、クソほど暇で興味がある方は、自身で調査してみるのもいいのではないでしょうか。

 3の機能。派手な機能はありません。何なら、Logicool HUBに関しては色々な場所で言われている通りクソソフトです。しかし逃げ道はある。Logicool ゲームソフトウェアを使えば、トリッキーな機能を使わない限り全く問題なく使用可能です。何ならソフトウェアは必要ないです。
 イルミネーションに関しては普通に綺麗ですし、Logicool HUBを使えば様々なパターンを手軽にダウンロード出来ます。しかし、ゲーミングキーボードの本質はイルミネーションではありません。光ったところでK/Dが上がるなんてことはありません。光ったところで視聴者数が増えるわけではありません。
 ではLogicool G Pro X キーボードに特徴的な機能は何か?それは軸をキーごとに変更出来ることが全てです。故障に対しての助長性が、他のキー軸を変更出来ないキーボードよりも極めて高いです。キー軸を変更するためには、およそ6000円程必要ほど必要ですが、それに見合う安心感は得られるのではないでしょうか。そもそも軸の耐久性も、公式の言う通りならそれなりにありますしおすし。
 ちなみに自分は、赤軸を追加購入し、英語キー(A~Z)、左ShiftとCtrl、スペースキーを赤軸に、他キーを青軸にしました。あまり触らないキーについては確かなクリック感を、頻繁に触るキーは滑らかな感触にという狙いです。
 マクロに関しては、正直使ってる人を見たことがないです。使うのであればGキーが付いたフルサイズキーボード使った方が捗ると思います。

 4の性能。ぶっちゃけて言ってしまえば、現代のゲーミングキーボードの反応速度で、明らかにゲームに影響するほどの差は無いと言い切っていいと思っています(ゲーミングデバイスマニアからすれば寂しい言葉ですが)。プロでも、アマチュアでも、キーボードの反応速度を気にするよりも、自身のスキルを磨くことの方がよっぽど大事です。某Razer的に言うと、下手なキーボードは別として、きちんとしたメーカーのキーボード間の性能に「不公平とすら思える優れたアドバンテージ」はありません。あったら買ってるよ!!!
 デバイス的な話をすれば、キーボードに掛けるお金をけちってでも、例えばモニターやサウンド関係に投資するべきです。キーボードがゲームプレイに与える影響は、モニターやヘッドホンの性能ほど大きくありません。
 性能が良いキーボード、例えばApex Proはアクチュエーションポイント選べるかつ、反応速度も早く耐久性も高い凄まじい性能を持っていますが、値段はおおよそ3万円です。光学スイッチ採用のRazer Huntmanは、もう少し安いでしょうか。
 しかし前述の機能の話で、Logicool G Pro X キーボードの、キー軸をキー毎に変更出来ることは、他キーボードの性能差と比較すると(比較対象が違うかもしれませんが)、自分としても、大多数のゲーマーが使うとしたゲーミングキーボードとしても、飛躍的なメリットと考えることは出来ませんでした。趣味嗜好の話なので、何のデバイスを選ぶのは本当に各個人の自由ですが、長く使える、それなりの性能等、総合的な面で考えた時、Logicool G Pro X キーボードのメリット以上の製品を見つけることは出来ませんでした(お金が許せばApex Proは欲しい)。

 5のメーカー。もう宗教だよね。容易に考えられるパターンとしては「マウス、キーボードも特定のメーカ使ってるから、キーボードも揃えたい!」みたいな。否定するつもりは1兆%ありません。僕も正直そうしたい人間です。しかし、自分の今の環境は、ヘッドセットがRazer、キーボードはLogicool、マウスはファイナルマウス、マウスパッドはSteelSeries、マウスバンジーはXtrfyとクソほどカオスな環境になっています。これは半分諦めであり、自分が最適だと思えるデバイスを揃えた結果です。本来であれば、全てのデバイスをSteelSeriesで揃えたいのというのが本音です。
 真面目に考えるなら統合ソフトウェアを揃えたいというところでしょうか。様々なレビューを見るに、別々のメーカーの統合ソフトウェアを入れたら競合して云々とか聞きますので。リスク回避という意味では、メーカを揃えるということは、正しい理性的な選択かと思います。

 まぁ言葉を選ばず悪く書くと、キーボードでプレイ内容に差は出ないよ、ってことが全てです。オキニな感触とか、ライティングが綺麗とか、カタログスペックゴイスーとか、戦車で踏んでも壊れないとか、分かります。全部分かるんですけど、「プレイが上手くなりたい」に直結する部分が、他のゲーミングデバイスと比べた時、最も少ないのがゲーミングキーボードだと思っています。そして、例えばキーピッチであったり、キー配列についてほぼ差が無い。むしろ、メーカが独自の宣伝文句として押しているのは、目に見えない、感触として触れる事が出来ない、もしくは困難であるものが多いはずです。それ以外は、軸がどーだとか、アクチュエーションポイントだとか...各メーカ間そんなに差が無いんですよマジで。新しい商品が出たらチェックはしますが、驚きはしないのが普通です。でもApex Proは欲しい。

 愚痴っぽくなっちゃったのでこれくらいで。

値段を含めしっくり来るキーボードが見つからない話ほか

 1ヶ月に1記事は書こうと思っていたブログですが、放置してました。色んなゲームネタがTwitter上では話題になっていましたし、スプラトゥーン2に関してはラストフェスが開催され感慨深いと、書こうと思えば書けるわけですが、いかんせんテンションが上がらない。現代社会において最重要wな「承認欲求」が無くなりました。歳というか、気力の衰えがここ10年で1番だと感じます。いや体力も無い。嫁はジムに通い始めましたが痩せる兆しは全くありません。やはり歳なのか、いや基礎代謝と運動負荷のせい。

 それもこれも、普段の生活による疲れと、最近また患いはじめてしまった群発頭痛のせいです。知らない人は片頭痛のひどいバージョンだと思ってもらえれば。朝から発症すると、本当に、体力と気力を1日分、ごっそり持っていかれるわけです。ミイラ化した心で仕事や趣味に挑まなければなりません。もし、身近に患ってる人がいれば、最大限の気遣いをお願いするところです。見えないところで、1日1回注射うって、ステロイド剤飲んで頑張ってますから。

続きを読む

他ゲーをプレイするたびに「スプラトゥーン2」のカジュアルさを実感する話ほか

 まず正直に告白すると、最近はスプラトゥーンあんまりやってないんですよね。というより、ゲームを前のようにがっつりプレイすることが少なくなりました。

 特に休日となると、部屋の片付けや料理はもちろんのこと、嫁さんと一緒に過ごす時間を取ること、また親の持病が悪化したという話や、歳の離れた妹の進路相談など、やることは尽きないわけです。さらに数少ない貴重な友人からの飲みの誘い。断れねぇよさすがに。で、子供がいたら絶対無理じゃんね、いないけど。まさしく、おっさんゲーマーの基本的ルートを通っているなぁと、つくづく感じる10連休です。そんな中でも、こうしてブログ更新が出来るのは、本日の晩ごはんをカップ麺で済まそうと意気込んでいるからに他なりません。いいじゃんね。

続きを読む