値段を含めしっくり来るキーボードが見つからない話ほか
1ヶ月に1記事は書こうと思っていたブログですが、放置してました。色んなゲームネタがTwitter上では話題になっていましたし、スプラトゥーン2に関してはラストフェスが開催され感慨深いと、書こうと思えば書けるわけですが、いかんせんテンションが上がらない。現代社会において最重要wな「承認欲求」が無くなりました。歳というか、気力の衰えがここ10年で1番だと感じます。いや体力も無い。嫁はジムに通い始めましたが痩せる兆しは全くありません。やはり歳なのか、いや基礎代謝と運動負荷のせい。
それもこれも、普段の生活による疲れと、最近また患いはじめてしまった群発頭痛のせいです。知らない人は片頭痛のひどいバージョンだと思ってもらえれば。朝から発症すると、本当に、体力と気力を1日分、ごっそり持っていかれるわけです。ミイラ化した心で仕事や趣味に挑まなければなりません。もし、身近に患ってる人がいれば、最大限の気遣いをお願いするところです。見えないところで、1日1回注射うって、ステロイド剤飲んで頑張ってますから。
さて、キーボードの話です。
ここ数ヶ月、愛用のキーボードがチャタリングを起こし始めました。
【最大25%の高速キー入力を実現】 Logicool ロジクール RGB メカニカル ゲーミング キーボード G910
- 出版社/メーカー: Logicool(ロジクール)
- 発売日: 2014/12/05
- メディア: Personal Computers
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TABキーがチャタリング。WASDより何故早い。タイピングをゴリゴリにする人はクリティカルだと思いますが、僕はゲームしかしないダメ社会人ですので、そこまで気になりませんでした。FPS上でスコアを見るときにシュバババ!と開くくらい。まぁウザいんですけど。そうだ、ApexLegendsだと正直クソほどうざい。ironSightだとどうでもいい。
で、買い替え先のキーボードに期待する機能は以下の通りです。
・メンブレン以外、日本語キー
・応答速度が早いこと
・リニアな感触の方がいいな
・なるべく光る
・それなりに長く使えそう
調べました。ほしい順。
jp.steelseries.com
メーカが書いてることを全部鵜呑みのするなら正直ゲームチェンジャーすぎる。アプリケーションごとにアクチュエーションポイントを自動切り替えが出来るってのは画期的すぎて涙出る。文書のタイピング時には2mm、FPSの時には1mmとかに自動切り替え。やばい。しかもメカニカルキー特有の遅延が発生しないんでしょ。体感できなくてもロマンは凄く感じる。初期不良は怖いが、耐久性は凄そう。
ただ日本語キーの発売日、秋...もう転職した後だからゲームそんなに出来ねぇよ。あとテンキーレスでも多分2万後半の値段なんじゃ...高そう。
これはまぁ最近発売したやつ。リストレストとかオーディオのコントロールキーは要らないので、ただのHuntsmanで十分。最大のポイントは光によるキー押下認知なので、メカニカルキー特有の遅延が発生しない。確か4亀あたりに2msくらいの遅延だって書いてあった。上記のApex Proには及ばないにしても、今までのメカニカルより十分に早く耐久性も高そう。
問題点はキーの押下感覚と音。ガチャガチャ煩そうなのと、クリッキーなやつは正直嫌い。赤軸とかみたいにリニアなやつが発売すれば飛びつくんだけど。あとLogicoolのソフトとの相性も悪いみたい。値段も高め。
Corsair K65 RAPIDFIRE CherryMX Speed RGB COMPACT-日本語 ゲーミングキーボード- KB356 CH-9110014-JP
- 出版社/メーカー: Corsair
- 発売日: 2016/08/05
- メディア: Personal Computers
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近年元気のいいCorsair。ゲーミングキーボードの中では、結構ド定番らしいモデル。普通のメカニカルキーだが、アクチュエーションポイントが1.2mmとかアホほど浅いため、慣れれば爆速でタイピング出来るらしい。アマゾンのレビューにも、CS:GOでのストッピングの速さが増したとか書いてる人がいるが、キーボード単体でそんな変わるのかよ...と少し疑問に思うくらい。
問題なのはテンキーが付いてないこと、また故障報告が普通のゲーミングキーボードに比べて多く感じること。せっかく買ったのに1年持たんじゃそりゃ、買えれんけぇ。ただ安い。まだ手が出るレベル。テンキー付きだとそれなり。
東プレ REALFORCE SA R2 テンキーレス 静音/APC機能付き 日本語 静電容量無接点方式 USB 荷重30g 昇華印刷(墨) かな表記なし ブラック R2TLSA-JP3-BK
- 出版社/メーカー: 東プレ(Topre Corporation)
- 発売日: 2018/03/14
- メディア: Personal Computers
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みんな大好きリアフォ。感触や耐久性は折り紙付きだが光らない。他モデルと違って押下30gとクソほど軽い。値段は高い。ちな光るモデルは3万前後、流石に手が出ない。APC付いてない極普通のモデルは2万しないくらいなので、なんとか手が出るかもしれないがつまらない。
クソ地味スペック普通ゲーミングキーボード。Romer-Gのタクタイルなので、今まで使ってたキー感覚と全く同一。もうこれでいいんじゃね(ため息)と思わせるほど普通。それなりに安いし、虹色に光らなくても困らない。でもつまらない。
ちなみに上位モデルのG512だとRomer-Gのリニアキーも選べるが1万後半になる。タクタイルが不人気すぎて涙出るし、そこまでLogi信者ではない。
BenQ ゲーミング キーボード ZOWIE CELERITAS II (光学スイッチ採用)
- 出版社/メーカー: ベンキュージャパン
- 発売日: 2017/09/30
- メディア: 付属品
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Razer Huntmanと同じく光学式スイッチ採用、赤軸以上にリニアな押し心地。一見クソまじめに考え抜いた上でのキーボード。ドライバレスでの動作。
欠点は値段なりの高級さを微塵も感じられないキートップなど、筐体の素材デザインのクソさ。性能と使い心地に全振りした結果、他が疎かになるという男すぎるやばいやつ。考え方には共感出来るが、自分が使うには二の足を踏みますよ。
改善方法は恐らく、キートップを他社製に替えるが正解かと思うが、そこまで金と手間かける必要あるなら、リアフォでよくね?ってなっちゃう。
・蛇足
なんでTABキーがチャタリング起こしたのかなとロジのホームページを見てるとこんな文言を発見。
Romer-Gスイッチはデュアルコンタクトの冗長設計を採用し、作動のたびに確実に信号を送信する、抜群の信頼性を実現。
要は接点が2つ存在すると。TABキーの場合、WASDキーに近いキートップの右の接点ばかりが酷使され、チャタリングを起こすようになった...のかと勝手に想像。だとすると今後同じRomer-Gキーボード買うと同じくらいの期間でTABキーチャタるよねと。やっぱりCherryなのか。